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地場材で作り上げた東京曲げわっぱの誕生と、支えてくれる方々との出会い。そして、多摩産材で紡ぐ東京山側エリアのストーリーをお伝えします。

三澤 正孝 氏
木工房 三澤 主宰
八王子に生まれ育ち、地域の資源を活かすべく多摩産材の普及に取り組む。2005年拓殖大学工業デザイン学科を卒業後、2007年神奈川県立平塚高等職業技術校木材加工コース修了。23歳で木工の道を志し、家具製造・建具製造・家具メーカー営業など木工の現場に携わる。2016年に八王子市で「木工房三澤」を設立し、木工職人として活動を本格化。2023年には多摩産ヒノキを活かした新しい地域ブランド「東京曲げわっぱ」を発表し、森と暮らしをつなぐ取り組みを進めている。

宮木 健二 氏
拓殖大学工学部デザイン学科 准教授
多摩美術大学大学院、Wales Univ,UK(MBA)修了。経産省JAPANブランドプロデューサー等を経て現職。専門は「地域資源活用型製品開発と中小企業におけるデザイン経営」。 受賞歴/全日空Creative Award:グランプリ, World Packaging Awards :The World Star賞,グッドデザイン賞,ジャパンパッケージングコンペティション:地域産業商品部門賞,London Design Award 2025 :GOLD WINNER賞(日本から唯一の受賞),Wood Design賞(2022,2024,2025) のほか国内外で多数。

山﨑 かおり 氏
染め工房かほり 代表
亡き父、祖父、曾祖父の時代からの染屋に育ち、倉庫に眠っていた先代の伊勢型紙を発見。貴重な型紙を活かしたいと日本職人名工会・東京都優秀技能者・伝統工芸技術保持者「藤本義和」氏を師事、10年の修行を得て「手差し型染め」を伝授。2021年に独立、新しい染め作品を現代にあった目線で展開している。また、講座や学校での授業において伝承の為の染め体験を積極的に開催している。ギフトショーを主催している「ビジネスガイド社 月刊ギフト」に特集掲載、八王子市ふるさと納税返礼に三作品選定されている。







