焼却・埋立処理からリサイクルへの転換 株式会社ピリカ

リーディングプロジェクト 東京23区 ブース:LPエリア

東京都千代田区

  • 環境・エネルギー
  • 加工・成型

人工芝は複数の素材で構成されているため分別が必要で、リサイクルが困難とされ焼却や埋立処理が一般的でした。しかし、協力工場の独自技術により、素材を分別せずそのまま板材化することが可能となりました。これにより、環境負荷の高い焼却や埋立処理方法からの脱却を実現します。製造された板材は高い強度と耐久性を備え、ベンチなど公共空間で安心して使用できます。当日は実際に板材や製品を展示しますので、実際に手に取っていただき、頑丈であることを体感してください。

金曜日の出展内容

出展物名:人工芝由来のリサイクル板材および板材からの組立製品\n 展示内容:使用済み人工芝を再資源化した高強度な板材および組立製品を展示します。焼却・埋立に依存しない新たな処理方法として、本板材の製造技術を紹介します。併せて公共施設やスポーツ施設での導入を見据えた製品を提示します。

土曜日の出展内容

出展物名:人工芝由来のリサイクル板材および板材からの組立製品\n 展示内容:サッカー場などから廃棄される人工芝をリサイクルして作った板材や板材からの組立製品を展示します。焼却・埋立せずに板材としてリサイクルすることで、環境にもやさしく、地域で再び使える技術・製品を紹介します。

本展で成し遂げたいこと

人工芝の廃棄に関する課題を幅広い方に知っていただくとともに、自治体のスポーツ施設課や交通課の方からヒアリングを行い、スポーツ施設や公園、駅などでの導入ニーズを把握し、需要の高い製品づくりにつなげることを目指します。さらに、複数素材や汚れの多いプラスチック廃棄物の処理に課題を抱えるメーカー担当者とも意見交換を行い、人工芝以外の廃棄物リサイクルに関する相談や共同開発のきっかけを得たいと考えています。

連携を希望する分野

  • 連携先は限定しない

協業・連携のイメージ

人工芝を排出するスポーツ施設や自治体、公共空間で再生製品を導入できる事業者と連携し、地域内での回収から製品化までの循環体制を共に構築したいと考えています。また、人工芝以外の廃棄物のリサイクルに関心を持つ企業との技術提携や共同開発も推進したいです。

企業詳細

住所
102-0073 東京都 千代田区九段北1-4-7-802
ホームページ
https://corp.pirika.org/
メールアドレス
ichikawa.shota@pirika.org
電話番号
プロジェクトについて
https://tama-innovation-ecosystem.jp/project/environmental/4801/